【ベーシストのための音楽理論】- 基本スケールは4種類

Threadsで出会った、音楽理論解説

 たまたま、Threadsで出会ったのだが、この人の音楽理論はわかりやすい。そして実用的な気がする。
 ので、自分の勉強用、備忘録として書き留めていこうかと思う。

1.基本スケールは4種類

【ギタリストのための音楽理論】そもそも4種類しかない「基本スケール」〜覚えるべきスケール名は意外に少ない〜|imashuku🎸1万人フォロワー@Instagram

スケール名がたくさんありすぎて覚えられない💦 と悩むギタリストが多いのですが、そもそも基本スケールは「メジャー・スケール1種類」と「マイナー・スケール3種類」の…

そもそも基本スケールは「メジャー・スケール1種類」と「マイナー・スケール3種類」の【4種類】しかありません🎸だそうです。
えっ?4種類。数えきれないほどたくさんあると思うけど。

メロディックマイナースケールは、短調のスケールの一つで、ナチュラルマイナースケールの6度と7度を半音上げたスケールです

A ナチュラルマイナースケール : A _ B C _ D _ EF _ G
C ナチュラルマイナースケール : C _ D Eb _ F _ G Ab Bb
C メロディックマイナースケール : C _ D Eb _ F _ G A B

ハーモニックマイナースケール(和声的短音階)は、ナチュラルマイナースケールの7番目の音を半音上げたスケールです。これにより、V7コード(例えばAmのキーではE7)を形成しやすくなり、ジャズやクラシック音楽でよく使われます。

A ナチュラル マイナースケール : A _ B C _ D _ EF _ G
A ハーモニックマイナースケール : A _ B C _ D _ EF _ G#

マイナースケールは「1種類」じゃない

短調にも3種類あります。それぞれ役割が違います。

① ナチュラル・マイナー(自然短音階)

  • メジャースケールの6番目の音から始まる形。
  • 例:Cメジャー → Aナチュラルマイナー(同じ音を使う)
  • 音程パターン:全・半・全・全・半・全・全

② ハーモニック・マイナー(和声的短音階)

  • ナチュラル・マイナーの7度の音を半音上げる。
  • 目的:Ⅴ7(ドミナント7)を作って、解決感を強める。
  • 音程パターン:全・半・全・全・半・増2度・半

③ メロディック・マイナー(旋律的短音階)

  • 上行形:ナチュラル・マイナーの6度と7度を半音上げる(旋律を滑らかにするため)
  • 下行形:クラシックではナチュラル・マイナーに戻すことが多い(ジャズでは上下同じにすることも)
  • 音程パターン(上行):全・半・全・全・全・全・半

なぜ「4種類」で済むのか

  • メジャースケール 1種類と、その平行調から派生する3種類のマイナースケールがあれば、
  • 西洋音楽の大半のメロディやコード進行を説明できるからです。
  • 実際、教則本や音大の基礎理論では「まずはこの4種類を覚える」ことが推奨されます。

うーむ、なかなか難しい。
疲れたのでここで、ツールの紹介をします。

譜面管理ソフトとページ切り替え機

 ライブをしていて、曲数が多く、暗譜ができないとき、譜面を見ることになります。譜面と言ってもベーシストなのでコード進行ですが。
 今まで紙のコード譜を譜面立てにおいて見てたのですが、暗い会場だと見えないことがあります。譜面を照らすライトもあるのですが、いまいちよく見えませんん。
 そこで、知人の推薦する、譜面切り替えソフトを購入してみました。
 長くなりそうなので、別記事にしました。

【ベーシストのための音楽理論】- 譜面管理ソフトとページ切り替え機

譜面管理ソフトとページ切り替え機  ライブをしていて、曲数が多く、暗譜ができないとき、譜面を見ることになります。譜面と言ってもベーシストなのでコード進行ですが。…

2.テンションとは

テンション

ナチュラルテンション

 コードトーン以外のダイアトニック内にある音。
 例えば、Cのコードトーンは、C,E,G. ナチュラルテンションは,D(2,9),F(4,11),A(6,13)

オルタードテンション

 コードトーン以外のダイアトニック外にある音。
「オルタード」は、音楽用語で「変化した」という意味で、主にドミナント7thコードのテンションノート(9th、11th、13th)が変化した音(b9th、#9th、#11th、b13th)を含むスケールやコードを指します. 
 上の画像で言えば、黒鍵の部分。あれ?♭7はテンションではないんだ。m7で使うからかな?

3.ダイアトニックとは

「ダイアトニック」は、音楽理論における用語で、主に「全音階」を意味します。具体的には、長音階や短音階のように、1オクターブを5つの全音と2つの半音で構成される音階を指します。また、ダイアトニックコードとは、これらの全音階の音のみで作られたコードのことです。

詳細:

  • 全音階:ダイアトニック音階は、7つの音で構成され、全音と半音が一定のパターンで配置されています。例えば、Cメジャースケール(ドレミファソラシド)はダイアトニック音階の一例です。
  • ダイアトニックコード:ダイアトニックコードは、ダイアトニック音階の各音をルート(根音)として、3度ずつ音を重ねて作られます。例えば、Cメジャースケールの場合、C、Dm、Em、F、G、Am、Bm-5という7つのダイアトニックコードができます。
  • 対義語:ダイアトニックと対になる概念として「クロマチック」があります。クロマチックは、半音階全体(12音全て)を指し、ダイアトニックが使用しない半音も含まれます。

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 私はこれです。仕事終わりや、チョっとつかれたときに、ミックスナッツとウイスキーまたは赤ワイン。
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