決算またぎの暴騰、暴落に備えるための考察
決算による影響
2月は決算が多く、これほど決算の影響を行けたことはなかったように思う。
2/10の時点で、2つのストップ高と1つのストップ安。
ストップ高はいいけどストップ安に対する対策は建てなければならない。
決算後の値動き
決算前に結果を予想して、もち続けるか損切をしてでも清算するかを決定できればいいが、難しい時もある。
例えば、先日、決算のあったシンバイオである。
決算当日の朝から、株価は急騰し、午後にもどんどん上げ続けた。
これはよい決算の情報が漏れたのかなと、期待していた。
翌日、Yahoo!ファイナンスの掲示板を見ると、悲観的な書き込みでいっぱいであった。
決算の結果は、赤字決算だったのである。
実際、その日はストップ安で始まり結局値が付かなかった。
決算後の値動きに対する対策検討
上記のように決算の結果は意外とわからないものである。今回のシンバイオも、期間が操作して、一般に買わせて売り逃げたのかもしれない。
WEB検索をしてみると、ストップ安になった銘柄は、ほぼ戻ることはないである。が、平均的には暴落後の買いの勝率はよいようである。
そこで、どうなるかわからない場合、同数株式で両建てにしておくのはどうだろう。
急落した場合でも、損失はまず一定。
下げ止まりを確認したら、売建てを買い戻し、現物買いをいくつか買っておく。
そのまま半値まで戻せば、損失は0になり、そこから上昇すれば御の字。半値戻しの値段で逆指値しておけば、下がった場合でも損失は0となり。
もし、半値まで戻さなかった場合は、あきらめて損切する。
両建てしているので損失は0となる。
しかし、今回、シンバイオは売り建てのできないお銘柄であった。
この場合どうするか。
売建てができない銘柄の場合
売り立てができない銘柄の場合、その時点でいくら損失があっても、損切すべきか?
これは難しい。決算翌日、暴騰したら利益を逃すし、暴落したら損失の回復が難しい。
やけどしないように、玉数を減らしておくのがせいぜいか。
暴騰した場合は悔しいが、暴落、特にストップ安になったときは、玉数減らしておいてよかった~と思うに違いない。
終わりに
ということで、来週決算のある、あやしい銘柄は、玉数を減らしておこう。
決算後、値が変わらない場合は買いなおせばよいし、上がっていたら、下がるのをまって買いなおせばよい。
投資の相談とか興味ありますね。ちょっと見てみたい気がします。
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