🎸M265とM245の鳴りの違いに悩んだ話 ~アンペグかマークベースか、それが問題だ~

ベースの音が抜けない

先月、2つのバンドでまったく違うベースの鳴り方を経験しました。

  • ボーカルバンド:使用ベース=M265/アンプ=アンペグ → 抜けが悪い
  • フュージョンバンド:使用ベース=M245/アンプ=Markbass → 明瞭なドンシャリ

同じAtelier Zなのにここまで違うとは?と疑問が湧き、ChatGPTで検索、YouTubeで調査を開始。そして「自分にはアンペグが合わないのかも…?」という直感のもと、Markbassのプリアンプを探しに楽器店巡りへ。新宿・お茶の水と6軒回るも見つからず、やけくそでM245とM265を再試奏。

🤔Spectrum Boostは音の太さと引き換えに軽快さを犠牲にしている

試奏の結果、M265はややミドルが強めながらスラップも自然で、プルも程よいバランス。単体では好印象。一方で、自分のM265の音がこもり気味では?という疑念も。

🛠試行錯誤とみんなのアドバイス

Facebookコミュニティでは、たくさんの経験豊富なベーシストからアドバイスをいただきました。ポイントをまとめると:

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Facebookでのやり取り

実際の相談内容

 先月、ボーカルバンドのリハでベースの抜けが悪く、翌週のフュージョンバンドでは逆に明瞭なドンシャリが出て、なんでこうも違うのだと、ChatGPTに聞いたり、YouTubeでお勉強。

違いは、     ベース アンプ

 ボーカルバンド M265   アンペグ
 フュージョン  M245.   MARKBASS

 ベースはAtelierです。
 バンド構成や部屋の作りなどもありますが、勝手に私にはアンペグが合わないと思い込み、MARKBASSのプリアンプ(ペダル)を試奏しに楽器屋へと向かいました。
 新宿の2店には在庫なし、お茶の水に行けばあるだろうと、6軒回ったがどこにもない。
 このまま手ぶらでは帰れないので、3店舗で、245と265の弾き比べ。
 実は、自分の265の音がややこもり気味なのでは?との疑問もあり。spectrum boostというものがあり、これが音が太くなり,芯もでるのだが、245のような軽快さを無くしてるのでは?との思いから。
 結果としては、楽器屋さんで弾く限りでは、265の方がやや、ミドルが強めな感じだが、スラップしても嫌な感じでは無く、プルもほどよく耳障りの悪さは無く単体としては良い音。
 次はスタジオでのイコライザーでの調整を試みようかと。
 Atelierユーザーの方、何かアドバイス頂けたらありがたいです。

PS : アンペグとMarkbaseの意見もお願いします。ハートキーなども

Hさんのアドバイス

265はよく使っていますが私の265もそんなにハイが出ない印象です。
音抜けはそんなに気にしたことはないですが、言われてみればそうかもです。
他の楽器とぶつからない帯域を見つけてその周波数を上げるかぶつかる帯域を下げる、スティーブハリスさんじゃないけど500hzをピークにイコライジングする、あるいは思った以上にグライコでハイミッドから上をあげる、ギターの人に少しロウをカットしてもらう、M-80(mxr)で少し歪みを足す、などなどあれこれやってます。
スタジオによっても音は変わります。
あとアクティブのプリアンプのミッドはマックスにしています(使ってないときもよくありますが…)歌物のバンドだとキーボードがいるので、あまり上を出すとキーボードが聴こえなくなるので音作りにはけっこう気を使います。
アンプに関してはハートキーの3500がガッツがあって265に合う気がしますがアンペグも好きです。
普段は自前のBH550(t.c electronic)をよく使っていますが、どちらかというとオーディオライクでわりと地味なサウンドです。

ギターの人がパワーコードを使ったりするとベースの音ははっきり聴こえなくなる事が多いですよね〜
キーボードがいなければガッツリ硬めの音を作れるのですが…
ギターアンプを壁から離してもらうだけでも多少は改善します。
こちらがアタック強めの低音少なめ(少しリア寄りで弾く感じ)にしたりもします。
あとはもうギターに寄り添います…笑

私の返信

YouTubeでプロのベーシストも500hz辺りが肝だと言ってました。
やや、歪みを出して(サチュレーション)輪郭を出すとか。

ギターの音質もかなりの要因かと思われますが確実性が無いと言いづらい😂
ギターアンプを壁から離してもらうというのは、新しい試みですね。
ベースアンプを壁から離すというのはありましたが。
こちらも一つの方法として覚えておきたいですね。
しかし、これだけ皆様にアドバイス頂くと、これをブログにでもして残しておかないと勿体無い気がします。
明日から着手ですね♪

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I橋さんのアドバイス

10年前くらいはアトリエのM265plusを使っていて、それでハードロック系を賄っていましたが、基本ドンシャリなので、音が埋もれてしまって自分で全くモニターできず…
その当時は多分アンプを何しても合わないと思い、ミドルの強い竿に変えました。
今、アトリエのBeta5/32"(P+H)で、3バンドEQのものを使ってますが、それでも、ミドルだけブーストして使うくらいです。
ギターのミドルが強いとのことですが、自分はチョッパーをやらないので、役に立たないかもしれませんが、M265を歌もので使うとなれば、それでもミドルブーストに特化した、EWSのBMC2とか、今もあるかわかりませんが、アトリエのMID KNIGHなどのペダルを使用して抜けるようにするというのもありかもしれません。どちらのペダルもミッドの帯域は選べるはずかと。
ちなみに、Markbassのビンテージプリも所有してますが、使う時はローミッドを強めに設定してます。
アンペグのプリは歪みなしのクラシックアナログプリも所有しており、こちらは割とドンシャリ的な音作りに向いているのかなぁと。←個人的には、サンズ的な音が作れそうな感じがします

ご存知の通り、M265のXTCTについてるミドルトリマーは減衰型で、カットとフラットにはできても、増幅はできないので、やはり、アウトボードでミッドブースターか、EQのミッドを上げるようにして、歌ものとフュージョンものとで音の使い分けは必須なのかなぁと思います。
どうしても聞いていて気持ちいい音と、出したい音と、実際のアンサンブルに合う音は違いますからね……💦

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I村さんのアドバイス

アトリエのM245、M265 、ムーン JJ-5などドンシャリ系のベースを使っていましたが、抜けが悪い瞬間がやはり気になってました。
上記のうち、現在手元に残っているのはムーンだけですけど、ピックアップとプリアンプ入れ替えてドンシャリからミッドよりの音に変えましたが、聞こえは良いです。
なので、ドンシャリはシーンによって扱いが難しいイメージがあります。
アトリエはとてもカッコいい音でしたので、私が使いこなせてなかっただけかもしれません😅

S籐さんのアドバイス

自分が初めて購入したM245は重いベースがわりと流行ってた頃、20年以上前ですが、重さの影響かやはりドンシャリ過ぎて、手放しました。
最近のアトリエは以前よりも軽くなってる気がします。スタジオも基本、アンペグが常設ですが、抜けが悪いと感じた事はないですね。手元はフラットで、アンプのローミッドをチョイ上げくらい、ツマミは基本12時で微調整って感じです。エフェクターは使ってません。
最近購入したPJの5弦はそこそこ古いモデルで重量級。ローは凄いのですが、やはり現行モデルよりは抜けは悪い気がしてます。ピックで弾くと丁度良い塩梅で、指の場合はフロントを少し絞って良い感じになりますね。ただ電装系が特殊なので、比較するのは難しいかもしれませんが・・・

私の返信

自分が初めて購入したM245は重いベースがわりと流行ってた頃、20年以上前ですが、重さの影響かやはりドンシャリ過ぎて、手放しました。
最近のアトリエは以前よりも軽くなってる気がします。スタジオも基本、アンペグが常設ですが、抜けが悪いと感じた事はないですね。手元はフラットで、アンプのローミッドをチョイ上げくらい、ツマミは基本12時で微調整って感じです。エフェクターは使ってません。
最近購入したPJの5弦はそこそこ古いモデルで重量級。ローは凄いのですが、やはり現行モデルよりは抜けは悪い気がしてます。ピックで弾くと丁度良い塩梅で、指の場合はフロントを少し絞って良い感じになりますね。ただ電装系が特殊なので、比較するのは難しいかもしれませんが・・・

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H岡さんのアドバイス

アトリエユーザーです☺️
265に搭載されてるプリアンプは何でしょうか? XTCTでしたら、ベースのブーストをしないかもしくはカットする方向にして足りない音圧はその分音量を上げると他のパートも邪魔せずに聞こえるようになると思います。
アンペグのアンプとは正直相性があまり良くないと感じているので、僕はサンズアンプのDI-2112で少し歪ませて音の芯が出るような音作りをしています。 同じようにBOSSのBB-1Xでも同じような音作りが出来ますのでお試しください☺️
スペクトラムブーストの抵抗値を弄ってみてはいかがでしょうか?
私観ですがスペクトラムブーストはプリアンプの余裕が無くなるような感触があります。

私の返信

一度、調整した事ありますが見直してみようと思います。
プリアンプの余裕が無くなるとはどの様な感じなのでしょう。

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W辺さんのアドバイス

アンペグとマークベースの大きな違いは、ツィーターの有無です。
スラップはツィーターがないとやっぱり抜けが悪いです。
なので、それを念頭に本体のハイを上げるか、アンプのローミッドを削って音量を上げるかですね。

私の返信

ローを削るという、意見は結構多いですね。
私はドンシャリが好きなので、ボーカルバンドなのにローとハイを上げて弾く傾向があるというのを見直したいと思います.

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I松さんのアドバイス

Spectrum Boost な ATELIER Z M-265 を使ってますが、Mはアルダーボディに比べると、アッシュ&メイプル指板は上と下が出すぎる傾向があるので、まずブーストなしか少しプラスくらいにしてます。XTCT自体で音が完成されていると思うので、さらにプリアンプペダルを使う必要はないと思います。アンプは極力フラットにして(アンペグやマークベースは癖があるのでフルフラットにしてもフラットにならないかもしれませんが)足りないところをEQのつまみにで足していく感じですかね。そういう意味ではハートキーの方が味付けが薄いので扱いやすいかもしれません。アンペグはチューブかノンチューブかで特性が違いますが、基本的にDより下が全然出ないので私は嫌いです。マークベースとATELIER Z の相性は悪くないと思ってますので Markbass は大好きです。ちなみにM-265のキャビティ内のミドル調整はフルかフルに近いちょい下げくらいにしてます。

私の返信

貴重なご意見ありがとうございます。
好みが近そうで良かったです。
ローをブーストしがちでした

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T谷さんのアドバイス

みなさん、同じ様な悩みありますよね。
ボクも楽器のセッティングをプロにお願いして、ピッキングを色々研究して、シールドを様々試して
アンプヘッドをアレコレ試して
それからプリアンプ探しの沼へ入り

苦節5年でやっと自分なりの納得出来る音に辿り着きました。
まぁ、自己満足なんですけどね
(^_^;)

私の返信

はい。
私も従来、音抜けが悪いのは箱やアンプのせいにしていましたが、どうも違うぞと感じてきました。

🎯最後に

「店では良い音だったのにバンドでは埋もれる」—これはベースあるある。重要なのは、“帯域をどう確保するか”と“自分の演奏スタイルに合った調整”だと感じました。

楽器もアンプも正解はひとつじゃない。今回の試行錯誤を通して、「自分の音」を見つける旅の面白さを改めて実感しました。

 

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🎯仕事に疲れたときは

 私はこれです。仕事終わりや、チョっとつかれたときに、ミックスナッツとウイスキーまたは赤ワイン。
 コード譜書くのって結構つかれるのです。
 トリフ塩があれば最高です。軽く燻製してもグッド

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